meher

人生、いつだってミーハーじゃなきゃ。

マスクの色は「白」があたりまえだと思ってた。

「黒」もあるんだね、知らなかった。

 

自分の中の当たり前が必ずしも他の人の当たり前じゃないっていうこと。自分と他人との間に生まれるズレ。最近だんだんと顕著になってきてしまっているなあ、と思う。最近それを感じたのが、タイトルにもあるけど、「マスク」。

 

4月くらいから、花粉症なのか風邪なのか、はたまたスッピンを隠すためなのかはわからないけど、電車の中でマスクをしている人が結構いる。だいたい多く見積もって4割くらい。マスクについて深く考えたことがなかったのだけど、そもそもドラッグストアで売っているようなマスクは基本的に白色だから、自分の頭の中では「マスク=白」という式が成り立っていました。ときどきガーゼみたいなちっちゃいマスクをしているおばあちゃんがいるけど、それ隠しきれてないよ!みたいなのも結構多くて。笑

 

そうやって、ずっとマスクは白以外見たことない、逆に他に色あんの?って思っていたんだけど、つい最近真っ黒なマスクをした人(クレヨンしんちゃんの「春日部●●」(名前忘れちゃった…)みたいな人)がこっちに歩いてきて。似合っているかどうか?って聞かれたら似合ってなかったけど、「あっ、そういえばマスクは白だと思っているけど黒もあるんだ…」ということにハッ、と。

 

自分が思っていること、知っていることが必ずしも他の人と同じとは限らない。自分の「そもそも」が違うことだってあるかもしれない。自分が絶対にそうだ、と思っていることこそ怪しいんだなーとしみじみ思いました。