「逃げ」ってなにさ
おはようございます!
今日は谷川俊太郎さんの朗読会に心斎橋のスタンダードブックストアに行ってきます。
よし、今日は最近よく思うことをつらつらと書こうかなと思います。
就活の準備段階で、自分はどの業界のどの業種に就きたいかなーって具体的に考えるときに、『自分はこういうことが得意だからとか、こういうことがしたいから』ってわかってる人は別にいいんですけど(今の自分はそうだから別にいいんだけど)、
『こういうのがやりたくないから、苦手だから他のところに行く』っていうネガティブな選択をしたときに、それは「逃げ」って呼ぶの?それとも「ひとつの選択」になるの?ってその時の自分が結構悩んだ時があって、これの境界線ってどこなんだろうって思ったんです。
「逃げ」のラインって”誰が”、”どのように”、”どこらへんで” 決まってくるのかなーっていうのをよく感じます。
何となく、辞書を引いてみました。
逃避:[名](スル)困難などに直面したとき逃げたり、意識しないようにしたりして、それを避けること。「現実から―する」
つまり、困難に背を向けてしまうことを、逃げということらしい。
じゃあもうちょっと詳しく掘り下げると、「逃げ」って『(自分の中で)超えなきゃいけなかったり答えを出さなきゃいけないことを、(自分が)自分の意志や、誰かの意見に流されてやらないこと』かなと。(今、すっごい考えたんであやふやだけど。)
自分の選択じゃないけど、誰かの意見や判断を鵜呑みにして、あたかも自分がそれに納得したかのように考えてしまうのって結局それは「逃げ」なんじゃないかなと思います。(自分が本当に納得してこれでいい!ってなったんだったらいいけど、こういうのって、実際自分で考えても…とか、考えるのを拒んでいるというか、それかめんどくさいだったりすると思うので。)
「言い訳をあらかじめつくっておく」ことも一種の逃げ。テスト勉強などがよく当てはまると思います。(「全然勉強してないよ!」みたいな。)自分のハードルを下げておいて自分がダメだった時のために保険をかけておく感じ。自分はできないだろうということを奥底では認めてはいるものの、そういう風に認めたくないからごまかしてしまう。そんなことを書いている自分も人のことは言えなくて、今ES書いているんですけど、なんだかんだ逃げて逃げて今に至ってしまっています。(そしてまだ書けていない。)
対策としては、そもそもベースで「自分という人間」を自分で認めて、自分ってどういう人なのかなーっていうのを知ることかなと思います。自分はこういう人間なんだ、っていうことを目を逸らさないで理解しようとすると、逃げていたものがそこまで嫌じゃなくなるし、何かしら心に余裕が生まれるように思います。自分のことをどこか遠巻きに見ていると、自分って何なんだろう…ってうゆむやにしたままになってしまって、相手の意見や行動に振り回されてしまうような気がします。認めることで、そもそもそれは「超えること」だったり「答えを出さなきゃいけないこと」だったのか?っていうことも考えるようになります。
結局自分を認めることで、自分に対してごまかしていた部分と向き合うことが一番逃げに対して必要なことじゃないかなと思っています。(自己分析で意外に使えそう。)
いいとこもあるけど、悪いところもある。
表面的に見える悪いところはいくらでも出るけど、無意識的に出ている悪いところも意識して感じて認められるようになると、少し自分のことを信じられるのかもしれません。
(おれだったら、なかなか人に心を開かないっていう悪いくせで、すぐ自分の殻に閉じこもって待ちぼうけなところがあります。前までは多くの人と仲良くするのが良だと思い込んでいて、それができない自分が嫌で、現実を見ないようにしていました。でもそういうのも別にアリだと認めることで、結局自分は多くの人数と均等に仲良くしようとするのは向いていなくて、逆に少数の心を許せる人を大切にしようすればいいんだなと思えるようになりました。)
■言いたいこと:逃げる必要なんかないし、っていうかできない自分を認めたらいい。
【昨日のGood New】
昨日始めてネットプリントというものを使ってみたんですが、あれって本当に画期的なサービスですよね。ちょうど家に置いてあるプリンターのインクが切れたし、印刷するものがあるからどうしよう…ってなってたんですけど、そう言えば!ってなって調べたらほとんどのコンビニでできるみたいで、時代は変わるなーとしみじみ感じました。
【どうでもいいこぼれ話】
最近は、記事の紹介というか自分の日常で感じる疑問について書いているんですけど、下書きが溜まりすぎてえらいことになってます。消化したいところだけど、ひとつ記事を書くごとに結構な時間がかかるから一気に書けないのも事実で。はあ…。
あと、「いがい」に人数が多い、って言うときの「いがい」って”以外”じゃなくて、”意外”なんですけど、意外に間違えている人が多くて最近びっくりしています。
大した努力していない人に限って、たまたま朝早起きしてカフェで本読んだ程度のことをツイッターに書き込んだりFacebookに載せたりするけど、本当に努力する人にとってはそんなの歯を磨くこととほとんど変わらないから、いちいち報告なんてしないものなんだよ。
— まゆみさん (@mayumi_1225) 2013年1月31日