数が多くなればなるほど、他人任せになるからこそ
おはようございます!
今日は、3限からテスト。
残りは今日のやつを含めて5つ…。
今日は、LINEとかFacebookのグループでよく感じることについて。
(今回はLINEメインで書いています。)
LINE−Hello,100000000 friends!−
のように、LINEの全世界ユーザー数が1億人を超え、国内も4100万もの人が使っている。
電車の中でもほとんどの人がスタンプを使ったり、友人とやり取りをしている。逆に、使っていない人のほうが見かけなくなった今、感じる問題は、LINEのグループや、Facebookのグループで結論を他人任せにしがちということ。
グループの数が多くなればなるほど、「自分はコメントしなくてもいいや、見てればいいや」って気持ちが強くなるような気がします。特に、話し合いとか、「結局どうする?」ってなったとき。
両方とも既読機能がついています。少数だと、既読になって自分が読んだことがすぐにわかってしまうので、見たらすぐコメントするか、それともちょっとした後に返すとかその後の反応が早いはず。でも、数が多いと人数の多さから既読機能が紛れてしまうため、見ても自分が読んだことがわからない。 それが別にいいだろ、自分じゃなくても”誰かがやってくれるだろう” 的な考えを生んでしまって、流してしまったり見はするけどコメントしないで外からその様子を伺っているような形になりがち。
それに、誰かがコメントしたりスタンプを何回も押したりしてしまうとどんどん未読数が溜まってしまい、遡るのが面倒になってしまうこともしばしば。(自分はLINEを基本的にあんまりやる相手がいないのでそんなになんだけど、ひどい人はバイトしている間に500とかあるらしい…恐ろしい。。)
原因として、オンライン上で数が多いと、自分の意見を言い難い、わかってもらいづらいというのが一番他人任せになりやすいポイントだと思います。もちろん、面と向かっていてリアルな場での発言とかはそんなことにはならないはず。(目以外の他の感覚(音だったり反応だったり)からの情報がたくさん入ってくるため、「あ、今だな!」みたいなタイミングで話し始めたり、コメントしたりすることができる)
かなりのフロー型のクローズドSNSなので、自分がわからなくても数が多いと聞きづらい(それのせいで重要な情報が流れてしまうから)。文字で書くゆえに、言いたいことが伝わらなかったりすると余計な時間がかかるし、ァと言ってわかってもらえるように何回も書き直したりしてると時間がかかってしまうし、さらには一回下書きのように書いていたものがそっくりそのまま消えちゃったりと、”書き込みをしないようにさせる” インセンティブが高いような気がします。
(そういうのに対して、ストック型のグループボードをもっと利用すればいいんだけど、なかなか使ってくれない)
自分も違うことをしていたり、そもそもiPhoneを見ていなかったり(見過ぎると集中できなくなるから)して、いつの間にか議論が進んでいて、コメントのタイミングを逃してしまったり、入りきれなくなることが よくあります。そうなると、自分がついていけないのが悪いから、進んでいるのにその議論を一旦ストップさせて振り返ってもらうのも悪いし、コメントをどういう風にして入っていけばいいのかわからないから、じゃあそのままいいや、ってなってしまう。
オンライン上の議論(文字だけ)ではこういうことがあるから、白熱しないし、文字だけしかわからないし、つまりどういうことが言いたいの?ってなる。それで余計な時間がかかってコメント数が増えすぎて、途中で入って来た人には「何、この未読数…(><)!」ってなって、遡る気が起きなくなる…っていうのもあって、すごい非効率的だなと思う。
(だからと言って、今の大学生とかバイトとかいろんな予定が入ってるから都合よく日程が合うことはすごい少ないのはわかってるんだけど)
じゃあどうすればいいかって言ったら、
もうできるだけなんでもいいからそれに関わろうとすることしかないのかなーと思う。無理だとはわかってるんだけども。「いた」という形跡、痕跡を残すこと。意識的にやらないと、多分これは難しいことで、多分流し読みとか無意識にやっていると絶対スルーしてしまう。自分はそうだから。
これからは、もっと関わることを第一目標に掲げようと思います。
■今日の言いたいこと:できるだけ意識して物事に関わるようにしないと、いつの間にか取り残されるし、追いつくのに時間がかかってしまう。
【昨日のGood New】
シゴトとヒトの間にあるものを考える3日間 « 生きるように働く人の仕事探し「日本仕事百貨」
2月8日からやっている、これに東京から帰りがけに奈良に寄って、2月10日に行ってきます。(2月8,9日は東京にいるので)
中村健太さんの講演は以前シブヤ大学の講演で明治神宮で聞いたことがあって、そのときに買った「シゴトヒト文庫」に載っていた、シゴトとヒトの間にあるものを考える3日間に参加したくって、今回それに参加できることがすごい嬉しい!
『「働くのは金儲けではなく人間性を高めるため」なんてインチキだ。金を稼ぐために働くんだよ』ってのもウソだよな。実際問題、金のためだけにやる気のしない仕事をやろうとしても続かない。人は一つの理由でだけ仕事はしない。複数の理由で仕事するんだよ。
— fromdusktildawnさん (@fromdusktildawn) 1月 24, 2013