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人生、いつだってミーハーじゃなきゃ。

誰かの生き方は参考にするだけにしておいたほうがいい

おはようございます!

昨日はSkypeを8時間(1日の1/3!)もしてて、完全に寝坊しました。寝過ぎた…。

もったいないのでやることやって、早く外に出ます。

 

 

高卒でバカなのに最高に楽しい僕の生き方と守りぬいてきたこと | バンクーバーのうぇぶ屋

 

読みやすいし、すっごい面白い。

カナダでWEB制作をしている人の、回想記です。

高卒の人だからどうこう…ってわけじゃないので、あんまり関係ないんですけど、一個人として素晴らしいなーって思いました。まだ自分には留学という手段(というか海外に長期滞在)をするのが怖くてなかなか踏み出せないのに、むしろずーっとカナダにいて、生活している。カンボジアでも言葉は英語で話していたけど、それ以上のクオリティを求められるし、なにせ毎日母国語じゃない人と過ごすのって、単純に尊敬します。

 

この文章の最後の方にこんなことが書いてありました。

”ある人は『肩の力を抜くことが大事』と言うし、ある人は『国外へ出ろ』というし、また僕は『目の前の事に手を抜くな』と言う。結局みんながみんな自分の将来の作り方があるってだけの話です。

その中で、自分の参考程度になる生き方を探してみましょう。もちろん、僕は経営者や超有名人とか、シリコンバレー等に行ける程凄い人では無いし、今のところはそうなりたいと願うわけでは無いので、そういうのになりたい人にとってこの記事はあまり意味の無い物かもしれませんしね。”

 

結局、成功体験や自分の身の上話って「自分ではない誰かの人の話」であって、自分ではないということを肝に銘じておいたほうがいいと思います。その人の話にのめり込むということもいいと思うんだけど、今を生きているのは「自分」だから、参考にする程度とかにしないと「そんなことできないよー」とか潰れてしまうと思う。なんだろう、一種の諦めというか「別に自分は自分でいいや」っていうことを意識していないと、成功している人たちのパワーに吸い寄せられて、自分というものが真似をする人みたいになってしまうような気がするんです。

 

昨日Skypeしてて思ったんですけど、生き方って、少しずつ自分の殻を壊してかないと(誰かに見える見えないに関わらず)前に進めないなーと思っていて、そのための参考手段としてこのセナさんのエントリーを見る分にはいいけど、鵜呑みにして「そうしたほうがいいんだ!!」って思い込まないほうがいいと思いました。その人にはその人なりの人生があるわけで。自分はその有名人なわけじゃない。

 

 

個人レベルでの情報発信やコミュニケーションが人生を大きく左右する時代?:プログラマー社長のブログ:ITmedia オルタナティブ・ブログ

 

最近は自分で発信するツールであるSNSやブログを通して、遠くにいたとしても「何をやっているのか、何を考えているのか」っていうことを簡単に知ることができるようになりました。

なので、いろんな”すごい人”を見る機会が単純に増えて「はあー…この人はすごいなー。それに比べて自分はなんて普通なんだ…。」って思うことが多いです。

 

でも、よーく考えたら、その人と自分は違う人なんですよね。おんなじ人間じゃないのにその人になれるわけないや、ってなんというか一種の諦め?納得?をするようになりました。どれだけ首を上に向けていても自分はその場所から一歩も動いていないから、それだったらその人の生き方というか納得できる部分だけ参考にしていったほうが地に足がついた生活ができるようになるんじゃないかなーって思います。

 

少しずつだけど、少しだけでも動くことが大切だとおもいました。

今日はほんとに当たり前のことをつらつらとかきました。